カニグミリラックス (パニック、怖がり、興奮)【アルファヴェット社】 [2024-052]

カニグミリラックス (パニック、怖がり、興奮)【アルファヴェット社】 [2024-052]

税込価格: 7,480(税込)

税抜価格: 6,800

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商品詳細

★ドイツから月1回直輸入するサプリメントの予約オーダー品★
ドイツからの国際輸送費(おまとめ便1注文につき一律800円)+日本国内送料(東京バドバド本部からたいていレターパックプラス600円)です。荷物が大きくなれば佐川急便を利用します。

国際輸送費+日本国内送料=800円+600円(レタパに入るサイズ)の送料

が商品代以外にかかりますので、ご了承のうえご注文ください。
(その分、サプリメント本体価格に、国際輸送費代や輸入手数料などの経費を上乗せしていません)

※お急ぎの方は、1人分を発注することもできます。ただしドイツからの送料が、重さやユーロのレートなどの毎回「時価」になります。ドイツにその都度確認し、送料はそのときのレート換算の時価になります。円安もあり、おまとめ便より2-3倍高くて数千円かかるので、ほとんどのお客様は、月に1度のおまとめ便にしてくれています。

※うちの犬猫に使おうと思っている予備や、季節柄注文が多いものなどを東京に私が持っていることがあります。ピンチなときにすぐ対応できればとも思っています。ただやはり防腐剤などがゼロか最低限なものが多いので、日本のサプリメント類のイメージより消費期限は短く、1-2年のものが多いです。そのため古いものは送りたくないので、なるべく在庫は持たないようにしています。在庫がある場合も、ドイツからの国際輸送費はいずれにせよかかっているので別途要します。ご理解ください。
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雷さんの季節になると、よくオーダーが入る商品です。
(なので実は、雷さんや花火の時期は、1コくらい予備で在庫していることが多いです)

みんな、悩んでいるんだよね。音響シャイ(大きな音が怖いコ)とか、分離不安とか。
うちも先代のワイマラナーのバドが、ママへの依存がすごくて日本最強の分離不安っ子だったから、気持ちわかる。
そして先代のジャーポ(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)のクーパーが、ある決まった踏切だけすごく怖がったり、ママが入院したりすると、足先を舐め壊しがひどかったので、すごく悩んだ。
あと保護犬のコで、すごい怖がりさんもいるよね。痛々しいほどにビビり、不安で、神経過敏。
少しでもそういうコたちの心が平穏になれたら嬉しいなぁ。

パニックになりやすい、
癇癪(かんしゃく)持ちですぐ怒る、
噛む、
無駄吠えする、
攻撃性がある、、、、
そんな風に言われがちだけど、そういう犬の多くは、本当に強くて凶暴なわけではありません。

怖いんです。不安なんです。緊張マックスなんです。

不安や緊張をどうにかしようと思って、パニックになって、興奮してしまい、噛んでしまうとか、吠えまくるとか、ブルブル震えるとか、一見イタズラに見えるけど分離不安でひとりぽっちがたまらなくて留守番させると家じゅう破壊行動を起こしたり、排泄したり、異物食いしたり、飼い主にとって不都合な事件を起こしてしまうということにつながりやすいのです。

神経過敏、繊細、敏感など、そういうもともとの犬種や血統の気質(つまり先天的な遺伝的要因)もあります。
子犬時代からの育った環境、社会化トレーニングの継続(つまり後天的な環境的要因)も関係しています。

犬の性格を形成するのは「遺伝半分・環境半分」と言われます。

どんなに真面目な飼い主さんが、頑張ってしつけやトレーニングをしても、たとえば社会化のドアが閉まるのが早いとされる日本犬は、元来神経質で敏感な気質を持っているので(だからよき番犬になるし、飼い主のこともよく見ているし、他人にはそう簡単に心を許さない)、おおらかでフレンドリーで環境適応能力の高いラブラドール・レトリーバーにはなれないのです。

でも半分は育った環境、トレーニングの有無などに左右されます。どんなにおおらかで博愛主義の素質を持つラブラドールだって、虐待を受けて、社会化もされず子犬時代から車庫に閉じ込められていたら、心が折れて、神経過敏、怖がり、人を信用しない、攻撃性を持つ犬に育ってしまうこともあるかもしれません。

遺伝半分・環境半分。
だから、今、おうちにいる犬をダメな犬だと思わないでほしいです。
でも、だからといって、諦めて放置しないでほしい。今からできることを試みて、少しずつ、平常心が保てる犬になれればいいんだ、と思います。うちのクーパーもそうですけど(笑)。

敏感な犬ってのは、いいところもあります。
敏感だから、飼い主のことをよく観察している。敏感だから、飼い主の声にサッと反応してくれる。他人に心は許さない分、飼い主や家族にはひたすら心を開く。そういう可愛いところ、いいところもいっぱいあるんです。

ただ敏感で、繊細で、神経過敏、不安が強い、というのは、犬にとってもしんどい日々でもあると思います。以前、動物行動学の先生が「毎日、オバケ屋敷にいるような状態」みたいな風に言っていました。そりゃ、しんどいですよね。心に悪い。

だから、たとえばジャーポや日本犬は、ラブドールやキャバリアになる必要はないけど(おおらかな性格の犬が好きなら、犬を選ぶ前に犬種の予習をして、そういう犬を迎えるべきだと私は思います。自分が飼いやすい、自分の手に負える、飼い主の性格やライフスタイルや体力などとマッチする犬種を選ぶことが、お互いの幸せのために欠かせません)、

いちいちビックリしない、社会で起きる事象をいちいちオバケだと思わない、平常心を保てるレベルに、少しでも訓育することは大事。それは短期間にできることではないけれど、地道に、諦めずにゆっくり導いてあげるように、飼い主は努力を続ける方がいいと思うのです。

そのためにできることは、なんといっても重要なのは、刺激に慣らしていくトレーニング(いわゆる汎化トレーニング)や、いろいろな人間社会にあるものを見せたり体験させていく社会見学トレーニング(いわゆる社会化トレーニング)。犬は何歳になっても、学習できる頭のいい動物です。そりゃ子犬のときの方が心も頭もやわらかいですが(ニンゲンといっしょですね)、継続して努力すれば、「遺伝半分・環境半分」の後者「育っている環境」によって性格がマイルドになっていくことは期待できます。

ふたつめは、心を穏やかにするのを助けるサプリメントもアリだと思います。動物病院では、薬物療法で、ニンゲンでいうところの向精神薬をだされることもあるそうです。でも、薬で黙らせるとか、おとなしくさせる、ウトウトと眠らせるとかは、ちょっと違うと思う。まずはトレーニング、そして私だったら、CBDオイル(https://budbud.ocnk.net/product/17)とかメディカルハーブなど、自然の力で、即効性はなくてもやわらかく改善できる可能性がある道を模索します。

CBDオイルも私はけっこういいと思って、クーパーに使っていますが、大麻に抵抗のある人もいると思います(笑)。クーパーは、CBDオイルにたどりつくまで、いろいろなサプリメント、レメディなどさんざん試してきました。「これがよさそう」って飼い主が信じる、ってことも、けっこう大事ではないかとも思う。

そこでメディカルハーブが、民間療法でヒトも動物にも浸透しているドイツのサプリメントはどうでしょう。

前振りが長くなりましたが、従来よりアルファヴェット社のヒット商品のひとつに、こういう犬向けのサプリメントがありました。それのパワーアップ版がこの「カニグミリラックス」。神経を落ち着けるサプリメントの「Canised」(カニセド)に、新成分「L-Tryptophan」を加え、主成分「バレリアン」の精度が30%以上高まっているそうです。

クーパーはもともと若いときから神経過敏、びびりのへたれ、踏切こわい、しっぽ下げすぎ、大型犬のくせに小型犬に吠えられると走って反対側に逃げるタイプ(でも顔はどう見ても、こっちの方が人相いや犬相が悪いので、悪人いや悪犬に見えやすいのが不本意なところ)。トレーニングもサプリメントもこの11年間、ほんといろいろ試していますし、これからも日々精進せねばなりません(飼い主が)。

合い言葉は「我慢・忍耐・平常心」とクーパーに言いながら散歩していますが、むしろこれは、私は自分に向けて言っているのだと思います。自分が落ち着こう、自分が平常心でいないと、クーパーも平常心を保てない。私が慌てて、興奮したら、クーパーも慌てて興奮してしまう。飼い主の気持ちに敏感に反応しますからね。犬は頭いいんだもーん、犬は感受性強いんだもーん。だから可愛いんだもーん(←犬バカ)。人馬一体ならぬ人犬一体です。

昔よりはクーパーは平常心を保てるようになりました。でも、これからシニアになると、自分の体調の衰え、聴覚や視覚の衰えなどからか、老犬は不安が強くなってきます(先代のワイマラナーがそうでした。14歳くらいから雷が怖くなって大変でした)。もともとへたれのクーパーなのに、せっかくよくなってきたのに、今からどんな老後が待っているのか。少々、不安が募ります。

しかも、今まで強靱な精神力(鈍感力!?)だったボクサーのメルも、10歳過ぎて、足や心臓が悪くなってきたら、からだの不自由さ、いざというときにパッと走って逃げられない不安などがあるんでしょうか、「兄ちゃん(=クーパー)いないなら散歩行かない。歩かない」とか、違った意味でのワガママさ(?)、頑固さを発揮しています。不安が募り、ハアハアして、心臓に負担がくるのも困ります。なるべくリラックスした老後を過ごしてほしい。

というわけで、うちも試していました、カニグミリラックス。みなさんのおうちの犬もいい方向になることを期待しています。
ただ、即効性があるという感じはしませんでした。個体差が大きいと思います。
焦らず、のんびり、愛犬に合うものを探してみてくださいね。

<2024年5月4日追記>
1歳半を過ぎた頃からだんだん性成熟も進み、オトナになってきた1歳半のイングリッシュ・ポインターのドディ(メス)。
最近、過敏です。うちの前を通る犬や子どもの声に反応し、いちいち吠えます。
1歳半〜2歳くらいから、もう1回、第二次成長期が来るというか、オトナになってきたから怖いもの、嫌いなものをはっきり表現するようになってきたのか、なんかこの年齢の頃に性格が変わってくること多い気がします。クーパー(先代のジャーマン・ショートヘアード・ポインター)の踏切嫌い勃発もたしかこの年齢の頃でした。

またドディは興奮テンションがすごく高いです。
フィールドトライアルの競技では、この爆発的な興奮、集中力、やる気のおかげでいい成績がとれるのかもしれませんが、
都会のコンパニオン(家庭犬)のときには少々手を焼く興奮の強さです。アドレナリンですぎ。
散歩中、右や左に引っ張りまくり、二足歩行して遠くを見ようとしたり、
クルマに乗せてお出かけのときはワクワクMAXで、ハアハアがすごいです。
そんなにずっーと興奮していたら、心臓が疲れないかい? 心臓が早くぶっ壊れないかい?
のども渇いて水分不足になりそう。

そこで今回のゴールデンウィークキャンプのクルマお出かけの際に、ドディにあげてみました。
クルマに乗る30分前に2コ(体重17kg)。

そうしたらハアハアはなくなるわけではないですが、乗っているうちに寝ました。おおぅ、効いてきたか!?
彼女は、CBDオイルの感受性も高いんです。15分後くらいで夜も寝るタイプ。

その後も、キャンプの合間に陶器市のイベントに行ったときも、クルマに乗る前に忘れていたから到着してから1コ。
翌日も、移動中に、車内でハアハアしていたから海岸の観光地に着いてから2コ。
旅行中、1日最大3コまでは与えました(ほんとは1日最大2コまでだな、体重17kgの子は。でも軟便になるなどの問題はなし)

どうやら少しは落ち着くみたいでした。(ドディの個人的感想です)

食べるのは嫌がりません。
パクッとおやつがわりのように食べてくれました。与えるのに苦労はしません。苦いとかもないです。
暑い車内に置いていたら少しグミがベタベタになり、与えたときに指先が汚れます。ウエットティッシュがあるとよいです。

ハアハアがクセ(習慣)になっている可能性も高いですので、悪い経験を積み重ねないように、
少しでも平常心の方が新しい習慣になってくれたらいいなと思っています。
もう少し続けてみようと思います。

まだドディは、雷や踏切や花火などの大きな音は今のところ平気ですが、人混みは嫌いだし、
そういうタイプはこれから雷などが「キライ!」とパニックになるのが習慣になってしまう可能性もありますので、
イヤな経験をさせないうちに平常心を保つため、カニグミリラックスかCBDオイルで落ち着く練習を継続します。

いちいち過敏にならずに、のんびりおおらかにお昼寝できる方が、犬も気が休まるよね。いつもピリピリしているのは、しんどいことだと思うんだ。でもそのためには運動をいっぱいさせて疲れさせる、彼女の運動欲求量、鳥を探したいという知的活動を満たしてあげることも大事! サプリだけに頼らずに飼い主が頑張ることも絶対必要です。でも少し補助的に上手に使っていきたいと思います。


【こんな動物にオススメ】
〇犬 

*花火大会、雷などの大きな音に驚いて興奮したり、怖がる犬に。
*落ち着きがなく、無駄吠えしやすい犬に。
*分離不安症の犬に。
*興奮して、癇癪のように噛んだり攻撃しやすい犬に。
*怖がりの犬に。
*認知障害で、夜鳴きや徘徊のある犬に。

犬が怖がりそうな状況を予想できる場合は(たとえば花火大会が近所であるとか、旅行に行く、引っ越す、飼い主が入院して不在になるなど環境変化の予定がある)、その1週間ほど前から投与を始めるのがオススメとのことです。

【形状・内容量】
●グミっぽいしっとり系。
●約30個(120g)


【1日の目安量】
体重 10kg以下:1日に0.5個
   10kg〜20Kg : 1日に1個
   20kg〜30Kg : 1日に1.5個
   30Kg以上 : 1日に2個

※ストレス状況の直前、最中に与える場合は、2倍まで与えることが可能です。
※継続投与の場合は、食前か、ごはんとともに与えます。投与後に、散歩など軽い運動をするとよいそうです。
◎散歩前に、ドディに与えてみようっと。散歩中の興奮もすごいんです。興奮って、恐怖の裏返しのこともある。実験してみます。


【成分】
L-Tryptophan、バレリアン、ラベンダー、メリッサ、ジョンズワート、 レモンバーム、カモミールなどのメディカルハーブ類、ホップ、ビタミンB1,B2,B6

【保存方法】
常温保存

【サプリメントについてのご注意】
※病気の治療、予防を目的としたものではありません。
※心配なときは、必ず獣医さんに相談をしてください。
※適切な栄養管理、しっかり運動、たっぷり刺激、飼い主さんとのよい関係で、ストレスの少ない生活を。

【使用上の注意】
※原材料を確認し、食物アレルギーが心配な場合は、使用を控えてください。
※摂取後に体調に異変があったときはすみやかに中止し、獣医さんにご相談ください。
※すでに加療中の場合は、獣医さんに相談してから摂取することをお勧めします。
※すでにお薬を飲んでいるときは、勝手に断薬などしたりせず、獣医さんに相談をしてから使用してください。
※フタをしっかり閉めて、直射日光をさけた涼しいところに保管してください。
※変質するといけないので、開封後は、あまり長期間放置しないで使い切るようにしてください。

★アルファヴェット社のサプリメントを扱うことにした経緯は、
バドバドサーカス ブログに書きましたので、ご覧ください。
https://budbud.blog.fc2.com/blog-entry-1700.html

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★注文ごとにドイツからの輸入になります★

購入方法は同じですが、配送方法は2種類から選んでください。

●購入方法
ほかの商品と同じように、普通にカートに入れてください。
いつものように、道具店店主から「★バドバド★注文確認とご入金お願いメール(送料含めたご案内)」をお送りします。先払い方式は同じです。
受注&入金管理は、私(バドバドサーカス犬猫道具店)が行います。

●配送方法:(A)ドイツ直送タイプ または (B)東京の道具店経由配送タイプ どちらかを選び、備考欄に記入してください。
(A)ドイツから、サプリメントを直送する。送料はそのときにレートの「時価」になります。私がドイツに金額を確認します。
重さや大きさによりますが、2000円とか液体だと重いので4000円近いこともあり、驚きました。円安もあり、けっこう高いです。
ドイツのサプリメント商品だけを購入する場合は、こちらが早いです。
ただしお客様の個人情報を、ドイツの会社にお伝えします。また到着日のスケジュール確認は難しいかもしれません。

(B)東京の道具店経由配送タイプ(毎月1回のドイツおまとめ便)
ドイツ→東京(私)→みなさまのお家へ送ります。おまとめ便でよけいにかかったお金は私が負担しています。
送料は、国際輸送費+日本国内送料=800円(ドイツおまとめ便)+600円(レタパに入るサイズ)の送料になります。
輸送期間は、コロナ禍、ウクライナ戦争、ガザ侵略、クリスマスなどのヨーロッパのバケーションなどの関係ではっきりしないのですが、たいてい3-4週間です。日本の税関で止まればそれプラス1週間ほどになります。到着日が読めないので、ほかの商品との同梱はできません。ある日突然うちに到着するのですが、そのときはInstagramですぐ報告するようにしています。届いたら、すぐ発送するように心がけています。今まで到着が遅れたことはありますが、商品が届かなかったことはありませんのでご安心ください。

★ちょっと複雑なのですが、わかりにくいときは遠慮なくお問合せくださいね。

★★★★★★
旧サイトで書いていただいたレビューを記載します。
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●お留守番時のトリーツ●
分離不安症の5歩手前だった頃から
2時間以上留守をする時(ちなみに他の家族は在宅)にこの種類のサプリを与えています。
これまでのと変わらず効いているようです。
食感はとてもchewyです。
投稿者 : peko  犬猫の年齢::50代  投稿日 : 2021-02-10

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