アミガード・スポットオンの虫除けの仕組み

飼い主さんから質問があったので、自分もしっかり確認しておきたいと思いまして、改めて、ドイツに確認をとってみました。

<飼い主さんからの質問の概要>
このアミガードスポットオンは「(同じ滴下タイプの)フロントライン等とは違い薬ではない」とのことですが、入っているオイルはやはり滴下することによって、皮膚の下に入り、香りで虫を寄せ付けない,という理解でよろしいでしょうか。
うちの犬は、免疫の病気持ちなので、なるべく体に優しいものを探しているところです。

(お気持ちよくわかります)

そこでドイツに質問してみました。
「今さらですが、アミガードスポットオンはどういった仕組みで虫除けになるのか、仕組みについて教えてください。(間違った理解でアナウンスするといけないので)」


お返事返ってきました。日本ではこの商品は雑貨(サプリメント)扱いなので、薬効・効果・効能は書けません。そこは、ふわっと加筆修正しております。

アミガード社のスポットオン ↓  4種類あります
https://budbud.ocnk.net/product-group/9

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Amigard Spot On

◆メディカルハーブ植物の優しい力を利用した新しい処方◆
アミガード・スポットオンは、天然有効成分をベースにした、ペットの寄生虫に対する新しい製品です。天然殺虫物剤(メディカルハーブによる虫の忌避剤)の開発に長年携わってきたスイスの革新的な企業によって開発されました。

・1回の塗布でノミとダニから最大4週間保護します。
・天然虫除け成分:ニームの木から抽出したマーゴサエキス、ココナッツオイルから抽出したデカン酸
・キャリアー物質:天然脂肪酸エステル
・新ロングラスティング処方
・心地よい香り   ←(白石註:そうでもないです。笑。ニームオイルっぽい香りです。でも化学物質のような強い香り      ではありません。植物由来のニオイです)
・水に溶けず、雨や短時間の入浴では洗い流されない。
・子供が動物に触れても安全。
・動物に安全で、耐性がある。
・使いやすい    ←(白石註:何を持って使いやすいという判断にするかは人それぞれだと思いますが、1回の滴下で約1か月持つというのはお出かけのたびに準備しなくてよいので簡単だと思いますし、滴下は難しい作業ではなく1〜2分でできます)

◆虫除けの仕組み◆
殺虫剤や殺ダニ剤という医薬品とは異なり、Amigard Spot-onは外部寄生虫(ノミ・ダニ等)を殺すのではなく、寄生虫を宿主から遠ざけるだけです。すでにノミ・ダニが宿主(犬猫)に寄生している場合、ノミ・ダニはアミガード・スポットオンの有効成分の味とニオイを非常に不快に感じるため、短時間で忌避されます(自然に落ちる)。ほとんどの場合、忌避作用は非常に強く、寄生虫は宿主を噛むことを躊躇します。

忌避剤には二重の効果があります。
まず、気体(ニオイのガス)の段階では、ノミ・ダニの嗅覚センサーに作用します。
そして、スポットオンを滴下した犬猫の皮膚に直接触れると、味覚を介して忌避効果を発揮します。

昆虫(ノミ・ダニ等)は、自然界で最も敏感な感覚系を持っていることがよく知られています。昆虫は膨大な距離の微量のニオイを感知することができます。ある種のガス状物質を感知するこのような感覚能力の発達は、昆虫が食物を見つけるため(ノミ・ダニなどの外部寄生虫の場合は、宿主<シカやイノシシなどの野生動物、犬や猫など>となる動物の位置を特定するため)や、交尾のためにこうした嗅覚センサーが利用されています。アミガード・スポットオンは、特定の物質に対する昆虫の極めて高い感受性(嫌がるニオイや味)を利用したものです。

かたや、一般駆虫剤(薬品)のフィプロニル、メトプレン、セラメクチンなどの殺虫性化学物質は、高い濃度で犬や猫の血流に導入されます。ノミ・ダニが咬んで血を吸えば、殺虫性の毒に冒されて死んでしまいます。一方、アミガード・スポットオンは純粋にカラダの外側に作用し、滴下した皮膚から外部に力を発揮するので、塗布した動物の身体に悪影響を及ぼすことはありません。



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つまり、ザックリまとめてみると以下のとおりです!

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アミガード・スポットオンは、

①ノミ・ダニの嗅覚に作用
犬たちの体表上を漂う、スポットオンを滴下した皮膚や被毛から発する気体のニオイは、外部寄生虫(ノミ・ダニ等)にとって非常に不快なニオイ。ダニたちは、犬たちのカラダに飛びつくのをためらう、あるいは被毛や皮膚の上にとどまるのを嫌がる(=飛びついてこない、逃げる)。

②ノミ・ダニの味覚に作用
犬たちの体表上の被毛や皮膚に残る味が、吸血昆虫類にとって不快、不味い。ダニたちは犬たち(の血液)をごちそうとは思わず、忌避する(自然と落ちる、逃げる)。



ダニやノミを殺すわけではなく、ダニ・ノミ自身が犬猫から漂うニオイを嫌がり、飛びついてこない。すでに寄生している場合や飛びついてきたあとでも、皮膚の上にいるのを嫌がって、ダニ・ノミ自らが離れる、ぽろっと落ちる(犬の体表からダニが脱出する)。咬みついたとしても不味いので、サッサと逃げる。


こういう理解であってますか!?(ドイツに再確認)

すると、ドイツから
「はい、そのご理解のとおりです。そして成分が自然のものであり、しかも血液流などの体内に入っていかないので(一般の駆虫薬は化学製品が体内に入ってしまいます)、滴下された犬猫の健康に影響はありません」

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こういう作用によって、ノミ・ダニをバイバイするのが、アミガード・スポットオンです。




同じようにノミ・ダニの嫌がる植物の香りを利用して、カラダをバリアするのが、ナパーニさんの「バグオフオイル」です。こちらはエッセンシャルオイルのいい香りがニンゲンにもわかります。アミガード・スポットオンは、滴下したその晩くらいまでは薔薇の木などに使う天然の防虫剤のニームオイルのようなニオイがなんとなくします。またうちのムスメの話では、小型犬を抱っこすると、飼い主の鼻と犬の背中の距離が近づくこともあり、翌日くらいまでニオイがわかることもあるそうです。ただ化学合成されたニオイではないので、ほとんどの人は気持ち悪くなるような香りではないとは思います。

アミガード・スポットオンも、バグオフオイルも、虫の嫌がるニオイで、虫が近寄るのを防ぐもの。香りのバリアーで包むようなイメージです。(アミガード・スポットオンはさらに咬みついて吸血したときの皮膚もマズイ味がして嫌がります)

なので、うちのポインターたちはシカやイノシシが生息していてダニが多い野山を走り回るので、夏場は薬品も服用させます。でも、薬品による殺虫剤は、血を吸って初めて殺す効果があるわけで、最初の攻撃であるカラダに飛びついてくるのを防ぐ効果はありません。血を吸うまで死なないのです。そのため野山で遊んだあと、自宅のリビングに持ち込む可能性が高くなります。まずは、犬のカラダにつくのを少しでも減らしたい。そういうときにアミガード・スポットオンやバグオフオイルのバリアーが役に立ちます。だからポインターたちは、飲み薬の薬品と、アミガード・スポットオンをダブル使い、あるいは、さらにバグオフオイルの香りをプラスするトリプル使い、そして念入りにしたいときは、ナパーニさんの食用オーガニックオイル(紫ラベル)や、粉のサプリメントのパー・ラ・ウェイなどをごはんにふりかけて、吸血される以前にカラダに少しでもジャンプしてこないように対策しています。

ドディとグリ(2ポインターズ)は、春から(今年2026年はキャンプに行ったので4月から)薬を飲ませたけど、血を吸って毒が回るまではダニは生きているから、家庭内でスモちゃん(ペキニーズ)や亀子(猫。スコテッシュフォールド)や人間に移動される危険性があります。リビングや寝室で、宿主を探されるのはできるだけ避けたいです。そのためにアミガード・スポットオンやバグオフオイルの併用が必要だと思っています。飼い主にはダニの殺虫剤を投薬できないので、野山に行ったその晩と翌日くらいまでは、自分にもダニがついていないか(吸血されていないか)、ヒヤヒヤものです。

ただ夏場は野山には連れていかない(暑くて熱中症になる)ペキニーズのスモちゃんは、キャンプなど特別なイベントがない日常生活では、アミガード・スポットオンと、ほかの免疫アップも兼ねてのナパーニさんの食用オーガニックオイル(紫ラベル)や、粉のサプリメントのパー・ラ・ウェイのみです。薬品は基本使いません。

またポインターたちも、「梅雨時期は河川敷にはほぼ1か月近く、走りにいかないな〜」というときは、薬品の区切りのいいときを見計らって、数週間、殺虫剤を飲むのは休止して、カラダ(主に肝臓)を休めるようにしています。その間はスモちゃんと同じく、アミガード・スポットオンやバグオフオイル、食用オーガニックオイル(紫ラベル)、パー・ラ・ウェイを予備的に使う感じにしています。とくに紫ラベルオイルやパー・ラ・ウェイは、食べたからといって即効性があるわけではなく、漢方のような体質改善的なものだと認識しているので、1か月単位であげるようにしています。

ただメディカルハーブによる虫除けは、あくまでも忌避作用です。どの犬にも確実に効くように高濃度に定めた強い薬品ではないし、殺虫効果もありません。サプリメントというのは犬猫の個体差で感受性も違いますし、遊ぶ環境や生活環境などによっても差が出てくると思います。シャンプーやカットの回数が多ければ、いくら防水性があるといっても、パワーは減るかもしれません。体質や環境などによって忌避レベルは変わる可能性があります。「絶対的」存在ではありません。それが薬剤とサプリメントの違いともいえます。

「絶対」を求める飼い主さんは、薬品の方が間違いないと思います。犬猫がいつも遊ぶ環境にノミ・ダニが多く存在する時期なら私も薬品を使っています。まだうちの犬たちは、若く元気で、藪や草はらのダニの巣に突っ込んでいく遊び方をしていますので。

ただ、持病の有無や体調、年齢、体力、生活環境のことなどを考えて、ノミ・ダニはイヤだけど、そこまで強い殺虫剤を使用するほどではないなぁと考えるのであれば、アミガード・スポットオンやナパーニさんの虫除けグッズはよい選択肢になると思います。愛犬によって、愛猫によって、ベストは1つではないと私は思っています。また旅行先の環境やタイミング(ダニシーズンはいよいよ始まったかな、まだかなという春先や、もう寒くなったからダニも終わりかなという晩秋)などで、使用時期をずらしたり、あるいはダブル使いなどと組み合わせてもいいと思います。

ダニは本当に困りもの。私も大嫌い。シャンプーもダニ除け用を夏は愛用しています(ナパーニさんのラベンダー・ニームシャンプー)。それにダニ探しは老眼にもつらいです(笑)。ベイビーダニは、1ミリや2ミリくらいのホコリや砂粒サイズですから。吸血していくうちの血でパンパンになって、小豆くらいの大きさにまでなります(憎しっ!)

だけど、ダニが怖いから散歩に行かない、というのは、愛犬の心の健全性や筋肉維持の機会を奪うことになるので、私は賛同できません。ダニはイヤだけど、犬らしく、しっかり遊ばせてあげましょう! 飼い主はダニと闘うぞー!!

ちなみに使い方ですが、アミガード・スポットオンやバグオフオイルは、ノミ・ダニの嗅覚センサー等に作用するものです。しかも薬剤のように体内の全身を回る血液中や脂肪などにとどまるものではなく、犬猫の皮膚や被毛上にニオイのバリアーを張ってくれるもの。なのでスポットオンをつけるときは、背骨に沿って2-3センチ間隔でチョンチョンとして、残った分を胸や首、耳、四肢、おなか、内股など広範囲にたくさんのポイントに滴下してください。薬品のスポットオン剤の場合は血液に入って全身にまわる仕組みなので、肩甲骨の間の1か所だけに注入すればいいのですが、アミガード・スポットオンは血液など体内には入らないので、チョンチョンする箇所は多くした方がよいです(私も従来のクセで最初はよく間違えました)。

実はスモちゃんは、今年(2026年3月と4月)合計3回も、なんとおでこに太ったダニがついていました(ぎゃー!)。敗因は、おでこにニオイバリアーが届いてなかったからだと思います。背骨沿いやおなかにはスポットオンをチョンチョンしていたし、首にはバグオフオイル付きのアウトドアネックレスを愛用(ただしネックレスはお出かけ中のみ)、背中の上やお尻やしっぽにはお出かけ時にバグオフオイルを水で薄めたスプレーをよくするのですが、おでこにスポットオンをしていませんでした。スプレーもお顔は嫌がるのでしていませんでした。おそらくおでこは無防備エリアだったのだと思います。反省です。ポインターズが野山を走って帰宅した晩か翌日くらいに、リビング内でスモちゃんのおでこに移動した可能性が高いと思っています。でも裏を返せば、ボディで一度も発見されていないということは、スポットオンやバグオフオイルのバリアーがカラダの方は役立っていたのかもと思いました。これからはおでこも護るように、おでこや耳の先やアゴの下にも忘れずにチョンチョンするように気をつけます。

バドバドオススメのダニ・ノミなど虫除けケア  ↓
https://budbud.ocnk.net/product-group/23




※アミガード社のスポットオンは予約販売です。ご注文後に月1回まとめてドイツに発注します※
アミガード社のスポットオンは、毎月1回(月初め)に、ドイツからの国際送料を安くするためにみんなでタイミングを合わせて、大きな1箱でドイツから送ってもらって、私が東京から日本国内のみなさまのおうちに発送する方法を基本とっています。月初め〆切(最近では、ヨーロッパの物流が遅れ気味なので前月の25日すぎから募集することも多くなってきました)→わりとすぐ入金して欲しいのが本音です(たまになかなか入金のない方もいます。待っていると全体の発注が遅くなるのでどうしたものかと悩み中です)→全員分を月の上旬(日にちは月によって変わります。クリスマスの時期は早めなど)ドイツへ発注→月末頃に日本到着、という流れとなります。つまり約1か月近くかかります。ときどきあっさり2-3週間くらいで来るときもあるのですが、ドイツで商品が揃わないときや、日本の税関で箱を開けられてチェックされたりすると、よけいに1-2週間くらい遅くなり、1か月を突破することもあります。なので、早め早めに準備していただけると助かります。

ドイツやスイスのメディカルハーブなどを使い、防腐剤未使用や極力未使用のものが多いホリスティックなサプリメントは、よくある日本のドラッグストアで売っているサプリメントと違って使用期限が長くありません。1年〜2年以内が多いです。工場生産のタイミングや輸送期間が加わると、1年以下のものもあります。私はなるべく1年以上のものを送ってほしいとドイツに再々お願いしておりますので、最近は使用期限が短いものの誤到着は減っていますが、それでもゼロではありません。私が在庫を持つようになると、使用期限が短いものをお客様へお送りしないといけなくなる可能性が高まるので、この予約販売形式をとっております。少しでも使用期限の長い新鮮なものをお送りしたいです。また在庫を持ち、期限切れを廃棄するやり方だと商品が可哀想だし、その分の経費を値段に加算しないといけないので本意ではありません。なるべく新しい商品を、なるべく安くお届けしたい。そのために1か月ほどお待ちいただきたい。そういう販売方法にしています。どうかご理解いただけると幸いです。