◆開封後のCBDオイルの期限や劣化を減らすための保管方法◆

雷の苦手なフラットコーテッド・レトリーバーさんちから
ご質問が来たので、いろいろ調べて整理してみました。
CBDオイルの、大瓶を買うか、小瓶にしておくか、考えている飼い主さん、参考にしてみてね。
小瓶にするか、大瓶にするか、悩む……この問題は、私もいつも自分でも悩む案件です。
メーカーは「開封後は、早めにご使用ください」という表記しか書いていません。
まあ、開封後の保管状況、あるいはスポイトを犬のくちびるなどに接触させていないかなどの使用方法によっても(雑菌の発生の可能性など)、瓶の中味が安定して安全性が担保できない、というのは理解できます。
そこで他社でも信頼のおけるHPをいくつか見てみました。
総合すると、
*CBDオイルは、適切に保管すれば、開封後6ヶ月程度は持つと思われます。この期間を過ぎると、カンナビノイドが分解され始め、オイルの効果が薄れてきます。オイルの効能が失われ始めたと感じたら、内服ではなく、外用(傷に塗ったり、肉球に塗ったりして皮膚の再生ケアに使う)に使うとよろしいかと思います。
↑
私も以前、開封後に忘れてて別の小瓶を開けてしまい、そのうえ最初に開けた方をドディがすぐ見つけて舐めたりイタズラするので引き出しに入れていたら、さらに存在を忘れて、半年以上、たぶん1年は経ってない頃に舐めてみたら、苦くなっていました。色も濃いめになっていた気がします。酸化してしまったなーと思いました(天ぷら油を思い出しました)。
それ以降、1本使い切ってから開けるように心がけています。本当はリビング(2階)と寝室(1階)と、すぐ使えるように2本置いておきたいのですが、酸化して効果がなくなるどころか、雑菌が湧くなどがあると怖いので、私は3か月以内に使い切るようにしています。うちは2頭いるので(+ペキと亀子もいた!)30mlも真面目に使えば使い終わります。
開封後、時間が経っていたら、外用薬に使うこともあります。肉球切ったときや、小傷、小さいおでき、ペキニーズの臭い鼻のまわりなどに1滴落として塗り塗りします。そのあとどっちみち犬が舐めてもよいので、塗る場所はいろいろあります。
==============
<そのほかの留意点>
CBDオイルは時間が経つと酸化したり、成分が分解されてしまう可能性があるので、適切な場所に保管することが大切です。
保管は、開封前も開封後も、冷暗所での保存が最適です。常温(16〜21°)で管理することが推奨されます。
1. 直射日光はNG
CBD製品は、CBDを直射日光から守るため、色の濃い遮光瓶に入っていますが、それは日光に弱いからです。ただ遮光瓶に入っているからといって、どこに保管してもよいということはありません。
日当たりの良い窓辺や車のダッシュボード(←言語道断。ここに置く人はいないと思う。笑)などに置くと、CBDが酸化したり劣化する恐れがあるので、太陽光が入ってくる場所には置かないようにしてください。
どうしても光が当たってしまう可能性がある場合(たとえばキャンプに持参するときなど)は、CBD瓶をアルミホイルで覆うとよいです。
2. 熱はNG
熱は、CBDの特性を変質させます。熱によるCBDの分解が進むと、オイルが濁ったり、二層に分かれたりするなど、劣化したことが見た目にも分かるほど、CBDを変質させる可能性があります。
熱から遠ざけるために、次に挙げるような場所での保存はやめましょう。
* 太陽光が直接入ってくる窓辺
* 太陽光が当たる車の中や屋外
* ストーブ、レンジ、オーブン、コンロ、暖炉、床暖房などの熱源の近く
* 上記のような熱を発生させるものの近くの戸棚などの中
* 夏場の冷房のない部屋(バドバドではスモちゃん用に寒いくらい冷房ばっちりのリビングで、しかも最も室温変化のない引き出しの中に保管して、みなさまに送る日までキープしています)(ドイツのサプリメントで少々在庫しているものも同様です)
(ワインクーラーがあるご家庭では、CBD製品を最適な状態に保つ置き場所として理想的らしい)
冷蔵庫は、気温が高い季節や湿度が高い場所では有効な置き場所です。しかし、冷気により固まったり、成分が分離してしまうことがあるので、使用前には常温に戻してからお使いください。オイルを十分に馴染ませるために、最低でも5~20分は取り出しておくことがいいそうです。液体の状態になるまで十分に振ってから使用することで、オイルの成分が均一になるので、効果を最大限に引き出すことができます。
冷凍庫での保管は、CBDオイルが固形化することがあるのでオススメできません。
===============
というわけで、
それぞれの犬の苦手なことや状態によって、使う頻度が異なるので、それに応じて選ぶ方がよい、というのが私からできるアドバイスです。
たとえば雷の季節やてんかんの頻度が多いとか、今から引越や旅行、赤ちゃんが生まれるなどの環境変化、家族構成の変化が近くある時期は不安も強くなるので大瓶、
それ以外の御守り的に持つとかたまに使うときは小瓶にしておく、
というのがよいのではないかと思います。
やはり開封後の長期保存はオススメできない、というのが私の気持ちです。
うちも、ドディがヒート前のせいなのか、なんなのか、
過敏で、往来の人が通るたびに吠えちゃうときは
「ヒートがもうすぐ来るのかな。あ、やっぱきた!」というときは大瓶を開けました。
グリやスモちゃんはのほほんとしているのであまり必要としませんが、
ドディにあげていると、「なんだかわかんないけどボクも(あたちも)欲しい」と
並んで順番待ちするので、ドディだけ依怙贔屓していると思われないように
1滴の半分くらい(ほぼジェスチャー。笑)をあげます。
小瓶だとすぐなくなり、瓶ゴミがめんどくさいのもあります。
私が仕事で取材や出張などで連日外出などの週も、
ドディが神経質・不安になりやすいので
大瓶を開封して備えたりします。
でもドディが安定しているときは、小瓶にしています。
開封後の放置は、苦くなるってことは(←私が人体実験済)
きっと成分が変質してそうだし、酸化した油は体にいいわけはないし、
美味しくなくて次から嫌いになられると今後、シニアになったときに困るので
小瓶にして、3か月以内に使い切るのを心がけています。
余りそうなときは、私も寝る前に滴下したり、犬たちのパウにうっすら塗ったりしてもなかなかいいです。
そんな風に、無駄にならないよう、使ってください。
高価なものなので、劣化させたらもったいないです。
愛犬・愛猫の様子やシチュエーションに合わせて、大瓶にするか、小瓶にするか
ご検討くださいね。
ご質問が来たので、いろいろ調べて整理してみました。
CBDオイルの、大瓶を買うか、小瓶にしておくか、考えている飼い主さん、参考にしてみてね。
小瓶にするか、大瓶にするか、悩む……この問題は、私もいつも自分でも悩む案件です。
メーカーは「開封後は、早めにご使用ください」という表記しか書いていません。
まあ、開封後の保管状況、あるいはスポイトを犬のくちびるなどに接触させていないかなどの使用方法によっても(雑菌の発生の可能性など)、瓶の中味が安定して安全性が担保できない、というのは理解できます。
そこで他社でも信頼のおけるHPをいくつか見てみました。
総合すると、
*CBDオイルは、適切に保管すれば、開封後6ヶ月程度は持つと思われます。この期間を過ぎると、カンナビノイドが分解され始め、オイルの効果が薄れてきます。オイルの効能が失われ始めたと感じたら、内服ではなく、外用(傷に塗ったり、肉球に塗ったりして皮膚の再生ケアに使う)に使うとよろしいかと思います。
↑
私も以前、開封後に忘れてて別の小瓶を開けてしまい、そのうえ最初に開けた方をドディがすぐ見つけて舐めたりイタズラするので引き出しに入れていたら、さらに存在を忘れて、半年以上、たぶん1年は経ってない頃に舐めてみたら、苦くなっていました。色も濃いめになっていた気がします。酸化してしまったなーと思いました(天ぷら油を思い出しました)。
それ以降、1本使い切ってから開けるように心がけています。本当はリビング(2階)と寝室(1階)と、すぐ使えるように2本置いておきたいのですが、酸化して効果がなくなるどころか、雑菌が湧くなどがあると怖いので、私は3か月以内に使い切るようにしています。うちは2頭いるので(+ペキと亀子もいた!)30mlも真面目に使えば使い終わります。
開封後、時間が経っていたら、外用薬に使うこともあります。肉球切ったときや、小傷、小さいおでき、ペキニーズの臭い鼻のまわりなどに1滴落として塗り塗りします。そのあとどっちみち犬が舐めてもよいので、塗る場所はいろいろあります。
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<そのほかの留意点>
CBDオイルは時間が経つと酸化したり、成分が分解されてしまう可能性があるので、適切な場所に保管することが大切です。
保管は、開封前も開封後も、冷暗所での保存が最適です。常温(16〜21°)で管理することが推奨されます。
1. 直射日光はNG
CBD製品は、CBDを直射日光から守るため、色の濃い遮光瓶に入っていますが、それは日光に弱いからです。ただ遮光瓶に入っているからといって、どこに保管してもよいということはありません。
日当たりの良い窓辺や車のダッシュボード(←言語道断。ここに置く人はいないと思う。笑)などに置くと、CBDが酸化したり劣化する恐れがあるので、太陽光が入ってくる場所には置かないようにしてください。
どうしても光が当たってしまう可能性がある場合(たとえばキャンプに持参するときなど)は、CBD瓶をアルミホイルで覆うとよいです。
2. 熱はNG
熱は、CBDの特性を変質させます。熱によるCBDの分解が進むと、オイルが濁ったり、二層に分かれたりするなど、劣化したことが見た目にも分かるほど、CBDを変質させる可能性があります。
熱から遠ざけるために、次に挙げるような場所での保存はやめましょう。
* 太陽光が直接入ってくる窓辺
* 太陽光が当たる車の中や屋外
* ストーブ、レンジ、オーブン、コンロ、暖炉、床暖房などの熱源の近く
* 上記のような熱を発生させるものの近くの戸棚などの中
* 夏場の冷房のない部屋(バドバドではスモちゃん用に寒いくらい冷房ばっちりのリビングで、しかも最も室温変化のない引き出しの中に保管して、みなさまに送る日までキープしています)(ドイツのサプリメントで少々在庫しているものも同様です)
(ワインクーラーがあるご家庭では、CBD製品を最適な状態に保つ置き場所として理想的らしい)
冷蔵庫は、気温が高い季節や湿度が高い場所では有効な置き場所です。しかし、冷気により固まったり、成分が分離してしまうことがあるので、使用前には常温に戻してからお使いください。オイルを十分に馴染ませるために、最低でも5~20分は取り出しておくことがいいそうです。液体の状態になるまで十分に振ってから使用することで、オイルの成分が均一になるので、効果を最大限に引き出すことができます。
冷凍庫での保管は、CBDオイルが固形化することがあるのでオススメできません。
===============
というわけで、
それぞれの犬の苦手なことや状態によって、使う頻度が異なるので、それに応じて選ぶ方がよい、というのが私からできるアドバイスです。
たとえば雷の季節やてんかんの頻度が多いとか、今から引越や旅行、赤ちゃんが生まれるなどの環境変化、家族構成の変化が近くある時期は不安も強くなるので大瓶、
それ以外の御守り的に持つとかたまに使うときは小瓶にしておく、
というのがよいのではないかと思います。
やはり開封後の長期保存はオススメできない、というのが私の気持ちです。
うちも、ドディがヒート前のせいなのか、なんなのか、
過敏で、往来の人が通るたびに吠えちゃうときは
「ヒートがもうすぐ来るのかな。あ、やっぱきた!」というときは大瓶を開けました。
グリやスモちゃんはのほほんとしているのであまり必要としませんが、
ドディにあげていると、「なんだかわかんないけどボクも(あたちも)欲しい」と
並んで順番待ちするので、ドディだけ依怙贔屓していると思われないように
1滴の半分くらい(ほぼジェスチャー。笑)をあげます。
小瓶だとすぐなくなり、瓶ゴミがめんどくさいのもあります。
私が仕事で取材や出張などで連日外出などの週も、
ドディが神経質・不安になりやすいので
大瓶を開封して備えたりします。
でもドディが安定しているときは、小瓶にしています。
開封後の放置は、苦くなるってことは(←私が人体実験済)
きっと成分が変質してそうだし、酸化した油は体にいいわけはないし、
美味しくなくて次から嫌いになられると今後、シニアになったときに困るので
小瓶にして、3か月以内に使い切るのを心がけています。
余りそうなときは、私も寝る前に滴下したり、犬たちのパウにうっすら塗ったりしてもなかなかいいです。
そんな風に、無駄にならないよう、使ってください。
高価なものなので、劣化させたらもったいないです。
愛犬・愛猫の様子やシチュエーションに合わせて、大瓶にするか、小瓶にするか
ご検討くださいね。